学生の就職活動や、社会人のキャリアアップ、海外赴任など、さまざまな場で英語力を証明するために使われるTOEIC。
名前は聞いたことはあっても、一体どのような試験なのか知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、TOEICとはどんな試験なのかを徹底的に解説します。また、どのような試験対策をすればいいのかも解説していきます。
TOEICとは
一般的にTOEICというと、TOEIC Listening & Reading Testのことを指します。日常生活やビジネスシーンで使う英語を読む能力・聞く能力を測るテストです。
しかし、この他にTOEIC Speaking & Writing Testという話す能力・書く能力を測るテストもあります。
厳密に英語の四技能を証明したい場合は、TOEIC Listening & Reading Test、TOEIC Speaking & Writiing Testのすべてを受ける必要があります。
この他に、英語初・中級者を対象とし、より身近な日常生活の英語を取り扱うTOEIC Bridge Testというものもあります。ビジネスシーンの英語はカバーされていないことから、企業の採用で使われることはあまりありません。
TOEIC Listening & Reading Testとは
TOEIC L&Rと略されます。前述の通り、英語を読む・聞く能力を測るテストです。一般にTOEICというと、このTOEIC L&Rのことを指します。
日本では最も受験者数が多い英語能力試験です。
英検などのようにレベル別にテストの内容が変わるものでなく、初級者だろうと上級者だろうと、すべての受験者が同じテストを受けるのが大きな特徴です。
問題数 | 200問(リスニング100問、リーディング100問) |
試験時間 | 2時間(リスニング45分、リーディング75分) |
テスト方式 | マークシート方式 |
テスト結果 | 5点刻みの点数で算出(満点は990点、リスニング・リーディング各445点満点) |
実施時期 | 1年に10回(1, 3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12月) |
実施場所 | 全国80都市で実施 |
申し込み方法 | インターネット/コンビニ端末 |
受験料 | 7,810円(税込) |
受験者数 | 年間約2,123,000人(団体受験を含む、2021年度) |
TOEIC Speaking & Writing Testとは
TOEIC S&Wと略されます。英語を話す・書く能力を測るテストです。
TOEIC L&Rと比べると受験者数は少ないですが、近年は採用の際に応募者の英語の発信力を重視する企業が増えていることから、注目が集まってきているテストです。
問題数 | 19問(スピーキング11問、ライティング8問) |
試験時間 | 1時間20分(スピーキング20分、ライティング1時間) |
テスト方式 | パソコン上で受験 |
テスト結果 | 10点刻みの点数で算出(満点は400点、スピーキング・ライティング各200点満点) |
実施時期 | 1年に24回(月1回、土日のどちらかで午前と午後に1回ずつ) |
実施場所 | 主要都市などで実施 |
申し込み方法 | インターネット/コンビニ端末 |
受験料 | 10,450円(税込) |
受験者数 | 年間約35,000人(団体受験を含む、2021年度) |
TOEIC L&Rの詳細
ここからは、TOEICのテストの中でも最も普及しているTOEIC L&Rについてより詳しく説明します。
TOEIC L&Rの問題構成
TOEIC L&Rは、リスニングセクション(45分)+リーディングセクション(75分)の2セクションで構成されています。
各セクションの問題構成は以下の通りです。
● リスニングセクション
Part 1 写真描写問題(6問)
1枚の写真を説明した文を聞きます。4つのうち、最も適切に写真を描写している文を選びます。
Part 2 応答問題(25問)
1つのセリフとそれに対する3つの応答を聞きます。3つのうち、応答として最も適切なものを選びます。
Part 3 会話問題(39問)
2人または3人の人物による会話と、その会話に関する設問を聞きます。その後、設問の解答を4つ読み、その中から最も適切なものを選びます。
Part 4 説明文問題(30問)
アナウンスやナレーションなどの文章と、その文章に関する設問を聞きます。その後、設問の解答を4つ読み、その中から最も適切なものを選びます。
● リーディングセクション
Part 5 短文穴埋め問題(30問)
短文の中にある空白に入れるのに最も適切な語句を、4つの選択肢から選びます。
Part 6 長文穴埋め問題(16問)
長文の中にある空白に入れるのに最も適切な語句や文を、4つの選択肢から選びます。
Part 7 長文読解問題(54問)
長文とその長文に関する設問を読み、設問の解答として最も適切な文を4つの選択肢から選びます。
Part 7の中には、1つの文書を読んで問題を解くシングルパッセージ、2つの文書を読んで問題を解くダブルパッセージ、3つの文書を読んで問題を解くトリプルパッセージの3種類の形式があります。
試験結果について
TOEICには合格、不合格というものはありません。
リスニングセクションおよびリーディングセクションのスコアと、その合計のスコアが結果となります。スコアは5点刻みで、各セクションが5~495点、合計は10〜990点で示されます。
スコアには統計処理が施され、試験によってスコアが変動しないよう調整されます。そのため、同じ英語力の受験者なら何回試験を受けても同じスコアになるよう設計されています。
平均点は、リスニングセクションが310点前後、リーディングセクションが260点前後です。合計で570点前後です。
就職等で必要となるスコアの目安
就職や転職、昇進、海外赴任などでTOEICを使う際、必要な点数は企業や状況により異なりますが、目安は以下の通りです。
- 学生の就職:600点以上
- 転職、昇進:700点以上
- 海外赴任:850点以上
一定のスコア以上を持っていないと足切りにあい、次の選考に進めないという場合も多々あります。志望している企業や職種の応募要項をしっかり確認しましょう。
TOEIC L&Rの攻略法
TOEICに対して、以下のような悩みを持った方も多いのではないでしょうか?
- 2時間集中力を保てない
- 時間が足りなくて最後まで解けない
- 問題が難しすぎてどこから手をつけたらいいのかわからない
そこでここからは、TOEICの点数を少しでも上げるために簡単に実践できる攻略法をいくつかご紹介します!
TOEICの問題形式に慣れよう
TOEICを攻略するためには純粋に英語力を上げることも大切です。しかし、同じくらい大切なのは、TOEICの問題形式に慣れることです。
問題形式に慣れておくと、試験でどのような問題が出るのかある程度把握できるので、本番中に予想外のことが起きて焦るリスクを減らすことができます。
ここでは、問題形式に慣れるためのポイントを紹介します。
- まずはパートごとに学習する
いきなり模擬試験を2時間かけて解いてみても、リスニングのペースに追いつけなかったり、リーディングで最後まで解けなかったりと、挫折してしまう可能性があります。
それならば、まずは各パートの対策を短時間ずつ行い、慣れてきたら模擬試験にチャレンジすると良いでしょう。
- 確実に解ける問題を見極めておく
模擬問題などを繰り返し解くなかで、自分でもすぐに解ける問題と、自分には難しくて時間をかけても解けない問題を見極められるようになりましょう。
- 時間配分を決めておく
ある程度各パートの問題形式に慣れてきたら、模擬試験に挑戦しましょう。
その際、最後まで解き切るため、各パートでどれだけの時間を使うのかを事前に決めておくと良いでしょう。
模擬試験を解くときに、各パートに実際にかかった時間を計っておいて、時間配分の調整を行うと良いでしょう。
- 集中力を鍛える
TOEICは2時間という長丁場の試験です。長時間集中力を切らさないことは高得点を取るためにとても大事なことです。
できるだけ模擬試験をたくさん行い、2時間テストを受けるということに慣れるのが、集中力を鍛える最良の方法です。
- すべての問題に解答(マーク)する
TOEICでは誤った答えを選んだからといって減点されることはありません。むしろ、適当に解答をマークしたらまぐれで正解することがあります。そのため、空欄は作らず、すべての問題にマークするようにしましょう。
- 迷う問題は適当にマークしてスキップ
TOEICでは限られた時間の中で素早く問題を解くことが肝要です。そのため、1つの問題にじっくり時間をかける余裕はありません。
答えに迷った場合は、とりあえず適当にマークだけしてスキップしましょう。迷った問題にチェックをつけておくと、最後時間が余った場合にすぐ考え直すべき問題を見つけられます。
リスニングセクションの攻略法
ここでは、初心者でも対策のしやすいPart 1,2の攻略法をお伝えします。
リスニングセクションでのスコアアップのためには、リスニングの練習を日頃からたくさん行い、リスニング力を養うことももちろん大切です。しかし、以下の攻略法を実践すれば、より効率的にスコアを上げることができるでしょう。
Part 1の攻略法
1枚の写真について最も適切に説明した文を、4つの選択肢の中から選ぶ問題です。Part 1を解く際は、以下の点に注意してください。
- 写真を見て判断できる情報のみを頼りにする
常識的に考えてそうだろうと推測できるような選択肢であっても、写真を見て判断できない場合は正解にはなりません。
- 不正解の選択肢の傾向を知る
以下のような選択肢は、不正解の場合が多いので注意しましょう。
・写真から容易に想像できる単語を使った選択肢
・写真から想像できる単語と音が似ている単語を使った選択肢
- 言い換え表現を意識する
正解の選択肢では、写真から容易に想像できる単語は使われずに、別の表現に言い換えられていることが多いです。
Part 1の対策をする中で、どのような言い換えパターンがあるのかを意識しながら勉強しましょう。
- 人物写真か風景写真かを見極める
人物写真は比較的易しい問題です。
一人の写真なら、その人が行っている動作を表わす動詞を聞き分けられれば正解できます。頻出の動詞は暗記してしまいましょう。
複数の人がいる写真では、どの人物が主語にくるのか、または全員が主語になるのかを注意して聞き、動作や位置関係などにも注意しましょう。
風景写真は比較的難しい問題です。何を主語として聞いてくるのか想像しにくい場合が多いです。
写っている物や位置関係などを表す単語・表現を覚えておきましょう。
風景の中に複数の人が写りこんでいる写真もあります。この場合、その人々全体が主語にくる場合もあります。
また、人物画像では進行形、風景写真では完了形が使われがちです。どちらかを事前に見極めておけば、どの文法を使った文が来るのかある程度予測できます。
- 冒頭のアナウンスの内容を知っておく
Part 1では、冒頭に問題説明のアナウンスが流れます。このアナウンスの内容はいつも同じなので、事前に知っておけば、アナウンス中に問題の写真を確認することができます。
アナウンスの間に、以下の点を把握しておくと良いでしょう。
・人物写真なのか風景写真なのか
・人物写真なら、人数、性別、動作、他に写っている物、位置関係、場所
・風景写真なら、写っている物、位置関係、状態
- 迷ったときも考え込まない
迷った場合に、どれが正解かどうかを考え込む時間はありません。
迷った場合は、その選択肢にチェックだけつけておくと良いでしょう。選択肢をすべて聞いた上で、正解があればそれを選べばいいし、最後まで正解がわからなければチェックした選択肢を選べばいいからです。
Part 2の攻略法
放送されたセリフに対する最も適切な応答を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。Part 2を解く際は、以下の点に注意してください。
- 文頭に意識を向ける
セリフが疑問文の場合、文頭ではWho(誰)、Where(どこ)、Why(なぜ)など、何についてたずねているのかを表す語がくることが多いです。これさえ聞き取れていれば、答えを導ける可能性がかなり高まります。また、5W1Hで聞かれた場合は、答えがYes / Noになることはまずありません。
- 不正解の選択肢の傾向を知る
以下のような選択肢は、不正解の場合が多いので十分注意しましょう。
・最初のセリフに出てきた単語と同じ単語を使った選択肢
・最初のセリフに出てきた単語と音が似ている単語を使った選択肢
- 答え方の傾向を知っておく
聞かれたことに素直に答えているわけではないが、実は正解という選択肢はPart 2ではよくあります。
Part 2の対策をする中で、正解はどのような答え方をしているのか、傾向を把握しておくと良いでしょう。
- 迷ったときも考え込まない
Part 1と同様、迷った場合は考え込まず、その選択肢にチェックだけつけておき、次の選択肢に集中したほうがいいです。
リーディングセクションの攻略法
ここでは、初心者でも対策のしやすいPart 5, 6の攻略法をお伝えします。
Part 5の攻略法
Part 5は、短文の中にある空白に入れるのに最も適切な語句を、4つの選択肢から選ぶ問題です。いわゆる語彙・文法問題なので、基礎語彙力・文法力を上げることが最良の対策になります。
Part 5を解く際は、以下の点に注意してください。
- TOEIC頻出単語を暗記する
語彙問題の対策には、TOEIC用の単語帳を使って、効率的に単語を覚えましょう。
- 品詞について理解する
文法問題を解くには、英語の品詞について理解しておくことが肝要です。
品詞には、S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)などがあります。それぞれの品詞がどのような形をしているのか覚えておきましょう。
また、英語では文の中のどの位置にどの品詞がくるのかがあらかた決まっています。文の中での位置も、品詞を見極めるための大きなヒントになり得ます。
- 動詞がどのように使われているのか見極める
動詞は、述語動詞、助動詞、準動詞、不定詞、動名詞など、文中でさまざまな働きをします。
文中にある動詞がどの働きをしているのか把握することは、英文を理解するうえで非常に重要です。
- 前置詞、接続詞の使い方を覚えておく
前置詞と接続詞は、英語上級者でも混同している方が多い2つです。
during(前置詞)とwhile(接続詞)など、意味は似ているが使い方が異なる前置詞と接続詞の違いもしっかり覚えて下さい。
また、それぞれの前置詞や接続詞が持つイメージもしっかり確認しておきましょう。
また、接続詞を含む熟語(both A and B / not only A but also B / either A or Bなど)は、知っていれば即座に正解を選べるので、必ず暗記しておきましょう。
- じっくり時間をかけて対策する
他にも、関係詞や比較など、重要な文法項目はたくさんあります。
お忙しい中TOEICをしている方も多いと思います。しかし、なるべく時間をかけてたくさんの問題を解きながら、理解があやふやな文法項目はその都度確認していくことで着実に文法力はついていきます。
また、複数の参考書を少しずつかじっていくのではなく、同じ参考書を繰り返し読むことをおすすめします。
Part 6の攻略法
Part 6は、長文の中にある空白に入れるのに最も適切な語句や文を、4つの選択肢から選ぶ問題です。
基本的には空白の前後の文の流れから正解を導き出します。
接続副詞(therefore、howeverなど)について問う問題では、文章全体の流れを理解することが大切です。
リーディングセクションでは、一番時間がかかるPart 7が最後に控えています。そのため、Part 5, 6に時間をかけすぎてはいけません。
Part 5, 6をある程度対策したら、時間配分を意識し、Part 7に十分な時間を残せるよう調整をしましょう。
おすすめのTOEIC L&R対策教材
TOEIC L&R対策教材は書店に数多く並んでおり、どれから手をつけたらいいのかさっぱりわからないという方も多いと思います。
そこで、試験を受けるまでに一度は使っていただきたい3冊をご紹介します!
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TOEICの問題形式を理解するのに有効なので、最初の1冊に最適です。
また、繰り返し解くことで出題形式のさらなる理解につながるので、長く利用するのにも良い一冊です。
TOEICテスト新形式完全攻略模試
模擬試験が1セット収録されています。
解説も丁寧で、パート別攻略法も掲載されています。
600点、730点、900点突破と3段階の目標スコアごとに、それぞれのスコア達成に必要な力を身につけるための勉強法も紹介されています。
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まとめ
今回は、TOEICの概要、対策方法、そしておすすめの対策教材までご紹介しました。
いかがだったでしょうか?TOEICを初めて受けるという方も、ぜひ万全の対策を行って試験に臨んでください!
一般的に、リスニングセクションのPart 1, 2、リーディングセクションのPart 5, 6は初心者でも対策がしやすいと言われています。
初心者で、かつ試験勉強に割ける時間が限られている場合は、以上のパートを集中的に対策し、効率的にスコアを取れるようにしましょう。